難病とは
難病とは、一般的に下記の条件を満たす疾病のことを指します。
・病気の原因がはっきりしていない
・効果的な治療法が見つかっていない
・患者数が少ない、または特定の地域に偏在している。
・病気が慢性化し、長期間にわたる治療や療養が必要となる。
特に患者数が多く、有名な疾病の例として、
・潰瘍性大腸炎
・パーキンソン病
・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
上記などが挙げられることが多いですが、実は350以上の疾病が難病として認定されています。
かなり多数の疾病が難病として認定されており、多くの方が経済的な負担や生活、仕事などに不安が生じています。
相談窓口や情報収集
・難病情報センター(公益財団法人難病医学研究財団が運営(厚生労働省補助事業)しているWebサイト)
難病の場合障害年金を受け取れる可能性があります。
障害年金は「病名」で受給可否が判断される制度ではない為、どの様な難病でも障害年金の支給対象となる可能性があります。
患者数が多いものとしては以下の難病があり、障害年金の受給者としても、患者数に対応して多くなります。
・消化器系疾病(潰瘍性大腸炎、クローン病など)
・自己免疫疾病(全身性エリテマトーデスなど)
・神経・筋疾病(パーキンソン病など)
一方で、難病は患者数の多い疾病だけではなく、患者数の少ない疾病が多数あることが特徴である為、以下の難病でも受給者はいます。
・血液系(原発性免疫不全症候群など)
・内分泌系(下垂体前葉機能低下症など)
・視覚系(網膜色素変性症など)
・循環器系、呼吸器系、皮膚・結合組織系(神経線維腫症など)
・骨・関節系(後縦靭帯骨化など)
症例の多寡にかかわらず、難病での障害年金の申請は一筋縄ではいかないケースが多いです。
例:初診の認定、審査中の疑義照会(返戻)、等級の妥当性など
各難病に合わせた準備、工夫をして、スムーズかつ正しい結果に結びつけることが大変重要になってきます。
難病一覧
■指定難病表
当事務所にご相談ください
当事務所では、問い合わせの段階で依頼を強いるようなことは一切ございません。
まずお問い合わせいただき、情報を共有し、一緒に障害年金の申請について考え、その後にご依頼となれば精一杯伴走致します。自己申請だったとしても応援致します。
障害年金の申請について、少しでも疑問、質問があれば問い合わせてくださいね。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。

投稿者プロフィール

-
当事務所では奈良市を中心に奈良県全域の障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。元理学療法士の代表社労士が真摯に対応いたします。
最新の投稿
- 7月 10, 2025難病で障害年金は申請できる?社労士が解説!
- 5月 21, 2025ADHD(注意欠如・多動性障害)で障害年金を受給できる?
- 3月 14, 2025【社労士が解説】「診断書を軽く書かれた」は、なぜ起こるのか?
- 2月 17, 2025どっちを選ぶ?請求者の受給可能性最大化 VS. 相談件数・受給率