目次
慢性腎不全などで人工透析(血液透析・腹膜透析)を受けている方は、原則として障害年金2級の対象となります。
人工透析による障害年金は「透析を受けている」という客観的事実で認定されるため、フルタイムで働きながらでも受給が可能です。ただし、受給の要となる「初診日」は透析開始日ではなく、健康診断で異常を指摘された日や、原因となった病気(糖尿病など)で初めて受診した日となるため、慎重な証明が必要です。
この記事が向いている方
- 人工透析を開始した方、または今後開始する予定の方
- 人工透析で障害年金がもらえる条件や等級の目安を知りたい方
- 働きながらでも障害年金を受給できるのか不安な方
- 糖尿病が原因で透析になり、初診日がいつになるか分からない方
- 初めて受診したのが昔すぎて、カルテが残っているか心配な方
- 奈良県(奈良市やその周辺)で障害年金に強い専門家を探している方
1. 人工透析は原則として「障害等級2級」に認定される
障害年金の認定基準において、人工透析(血液透析および腹膜透析)を受けている状態は、原則として「障害等級2級」に認定されると明確に定められています。
これは、週に複数回の透析治療が必要であること自体が、労働や日常生活に著しい制限をもたらす状態であると国が認めているためです。要件さえしっかりと満たし、不備のない書類を提出すれば、極めて高い確率で受給が可能です。
2. 働きながらでも人工透析で障害年金はもらえる?
「フルタイムで働いているから、障害年金はもらえないだろう」と誤解して申請を諦めている方が非常に多くいらっしゃいます。
給与をもらっていても問題なく受給できます
精神疾患などの場合は「働けている=症状が軽い」と審査され不支給になることがありますが、人工透析の場合は異なります。「透析治療を受けている」という客観的な事実によって等級が判定されるため、フルタイムで働きながらでも、給与を得ていても、問題なく2級の障害年金を受給することができます。
※ただし、例外として「20歳前に初診日がある障害基礎年金」の場合のみ、所得制限が設けられており、一定以上の収入があると年金が減額または停止になることがあります。
3. 早くもらえる!「透析開始から3ヶ月」の特例
障害年金は通常、初診日から1年6ヶ月が経過した「障害認定日」が来ないと申請できません。しかし、人工透析には申請を前倒しできる「障害認定日の特例」が設けられています。
人工透析の障害認定日の特例
初診日から1年6ヶ月が経過する前に人工透析を開始した場合、「人工透析を初めて受けた日から起算して3ヶ月を経過した日」が障害認定日となり、1年6ヶ月を待たずにすぐに申請することが可能です。
この特例を活用することで、早期に年金を受給開始し、透析にかかる医療費や生活費の負担を軽減することができます。
4. 人工透析の申請で最大の壁となる「初診日の特定」
人工透析で障害年金を受給するための最大のハードルが、「初診日」の特定と証明です。初診日とは、「透析を開始した日」や「現在の病院を初めて受診した日」ではありません。
人工透析における初診日の考え方
- 自覚症状で受診した場合: むくみ、だるさ、頻尿などの症状で初めて医師の診察を受けた日。
- 健康診断がきっかけの場合: 健診で「尿たんぱく」などの異常を指摘され、その後初めて医療機関を受診した日。(※健診日そのものが初診日と認められるケースもあります。)
- 糖尿病性腎症の場合: 糖尿病が原因で腎不全に至った場合、「糖尿病で初めて医師の診察を受けた日」が初診日となります。
このように、腎臓そのものの症状が出る前に、別の病気や健診で受診していた日が初診日となるケースが多く、特定を誤ると書類が差し戻されたり却下されてしまいます。
5. カルテが破棄されている場合の対処法
慢性腎不全や糖尿病は、発症から人工透析開始までに10年〜20年といった長い年月がかかることが珍しくありません。ここで壁になるのが「カルテの法定保存期間(5年)」です。
初診の病院に「受診状況等証明書」を依頼しても、カルテが破棄されていて証明できないケースが多発します。
その場合は、2番目・3番目の病院のカルテに「前医の紹介状」が残っていないか探したり、当時の健康診断結果、お薬手帳、診察券、健康保険の医療費通知などの客観的な証拠を集め、「受診状況等証明書が添付できない申立書」を添えて初診日を証明していく必要があります。
6. 当事務所のサポート体制と強み
「奈良障害年金専門サポート みらい(伊藤社会保険労務士事務所)」では、人工透析(慢性腎不全)の障害年金申請において、豊富なサポート実績を持っています。
当事務所が選ばれる理由
- 複雑な初診日の証明もお任せ: 糖尿病性腎症などで初診日が20年以上前であり、カルテが破棄されている難しいケースでも、あらゆる手段で客観的証拠をかき集め、受給に繋げます。
- 元理学療法士の代表社労士が全件対応: 医療現場で30年以上従事した経験を活かし、腎疾患の経過を論理的に組み立て、年金機構へ的確に主張します。
- 完全成功報酬制(後払い): 万が一不支給となった場合、報酬はいただきません(※契約時の事務手数料税込2万2千円のみ頂戴しております)。
- 面倒な年金事務所とのやり取りを完全代行: 透析治療や働きながらでお忙しい方に代わり、複雑な手続きをすべて代行します。
7. よくある質問(FAQ)
Q1. 人工透析を受けていれば必ず障害年金がもらえますか?
Q2. 働きながらでも人工透析で障害年金を受給できますか?
Q3. 初診日から1年6ヶ月経っていませんが申請できますか?
Q4. 糖尿病が原因で人工透析になりました。初診日はいつですか?
Q5. 昔のことで初診の病院にカルテがありません。どうすればいいですか?
8. まとめ|人工透析は「初診日証明」がすべて
- 人工透析(血液透析・腹膜透析)を受けている場合、原則として2級に認定される
- フルタイムで働きながらでも問題なく受給できる
- 透析開始から3ヶ月で申請できる「特例」がある
- 糖尿病が原因の場合は、糖尿病での初診日を証明する必要がある
- カルテが破棄されていても、他の証拠を集めることで証明できる可能性がある
9. ご相談について
週に数回の人工透析治療を受けながら、または働きながら、ご自身で複雑な初診日の証明や病院・年金事務所との煩雑なやり取りを行うのは、体力的にも精神的にも大きなご負担となります。
特に初診日が10年以上前でカルテがない場合、自己流で申請して不支給になってしまうケースが後を絶ちません。
「私の初診日はいつになるのだろう」「昔すぎて証明できるか分からない」といったご不安について、無料相談で個別にご案内しております。ご家族からのご相談も大歓迎ですので、無理をしてご自身で進めようとせず、まずは私たち専門家にお声がけください。
10. 無料相談のご予約方法
お電話・LINE・メールよりご相談ください。
- TEL:080-4234-3567 (平日 9:00〜19:00)
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透析を開始された時期や、初めて糖尿病や腎臓の数値の異常を指摘された時期について簡単にお聞かせいただくだけで大丈夫です。
障害年金専門社労士として、奈良市を中心に年間200件超えのご相談を受けている。元理学療法士として医療現場に30年以上従事した経験を活かし、人工透析をはじめとする難易度の高い初診日証明(糖尿病性腎症など)や、医師への的確な診断書作成依頼のサポートを得意としている。
「何年も前のことで、どこの病院に最初に行ったか曖昧」
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そんなお悩みは、医療知識を持つ障害年金専門の社労士にお任せください。
奈良県内で障害年金・障害年金受給代行をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール
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当事務所では奈良市を中心に奈良県全域の障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。元理学療法士の代表社労士が真摯に対応いたします。
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